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【  2011年10月  】 

回文短歌・秋その21 『豊年』

秋の季語

2011.10.31

 『豊年』 来るか慈雨 豊年猟も 終え母へ 思うよ輪廻 烏帽子軽く(くるかじう ほうねんりょうも おえははへ おもうよりんね うぼうしかるく) →回文短歌。季語は豊年。「ウホ!」に逃げたくなる難題であった。内容は、えぼしを当て字(?)にして、平安時代の田舎貴族ライフにしてみた。田舎貴族っちゅーか、謀反起こして失敗→身内が殺されて自分もどっか流されて自給しなきゃいけなくなったけど、来世は農民ってのも悪くない...全文を読む

回文短歌・秋その20 『松茸飯』

秋の季語

2011.10.26

 『松茸飯』 琴行く日 松茸飯だ 「食べようよ」 「下手だしめげた」 爪弾く従姉妹(こといくひ まつたけめしだ たべようよ へただしめげた つまびくいとこ)→回文短歌。季語は松茸飯。内容は、仲良しの従姉妹とお琴教室へ行く日の出来事。お弁当は好物の松茸飯なのに、素直に喜べない従姉妹……「上手く弾けなかったよー」と凹んじゃってもう大変。って何の話だこれ。ちなみにオレは松茸よりエリンギの方が好きです。「べ、...全文を読む

回文短歌・秋その19 『秋の燈』

秋の季語

2011.10.25

 『秋の燈』 桧歩く 迷路通ずる 死への野辺 記す移ろい 巡る秋の燈(ひのきあるく めいろつうずる しへののべ しるすうつろい めぐるあきのひ)→回文短歌。季語は秋の燈。内容は、死を前にした老人が桧の森を迷いながら歩くシーン。その曲がりくねった道のりを己の人生に見立て、仄かな明かりの元で手記などしたためる図。オレも早く迷路を抜けて、立派な白髭の爺になりたいでつ。← ※イラストは、立派な老人になったオレ。← ...全文を読む

回文短歌・秋その18 『角切り』

秋の季語

2011.10.21

 『角切り』 瞳遠い夜 角切り胸の 火の跡と あの日の眠り 気の強い乙女(めとおいよ つのきりむねの ひのあとと あのひのねむり きのつよいおとめ) →回文短歌。季語は角切り。(←つのきり。かくぎりではない) 発情した牡鹿を萎えさせる行事らしーです。内容は、気の強いかわいこちゃんにあえなく撃沈して、遠い目をする男子と萎えた牡鹿を重ねてみました。火って使うとき『焔』で当て字にしよかなーと毎度迷う、中二になり...全文を読む

回文短歌・秋その17 『素十忌』

秋の季語

2011.10.20

 『素十忌』 夜耐うるか 素十忌し中 流布した死 降る哀しき雨 愉し縋る歌よ(よたうるか すじゅうきしなか るふしたし ふるかなしきう ゆしすがるうたよ)→回文短歌。季語は素十忌。内容は、歌会にて伝えられた仲間の死。動揺するメンバーも皆冷たい雨に想いを重ね、その哀しみを歌に込めて弔うのであった……。つかこの季語は厳しいぜよ。「すじゅうき→きうゆしす」って、素十先生ェ……。 ※イラストは、遠いお空の月になったオ...全文を読む

回文短歌・秋その16 『秋風』

秋の季語

2011.10.19

 『秋風』 辞意溜めつ 秋風当たれ 哀しき身 棋士流れた汗 掻き集めた意地(じいためつ あきかぜあたれ かなしきみ きしながれたあせ かきあつめたいじ) →回文短歌。季語は秋風。内容は、引退を考えつつも最後まで足掻こうとする棋士。人気漫画『三月のライオン』イメージで。物書きもそーだけど、やはし孤独修行系のお仕事ってヘンタ……大変だと思うのん。「もうやめよかなー」と常に頭の隅にチラチラしてる。そーゆーのをポロ...全文を読む

寄稿作その23 抒情回文『誰にも解けない問い掛けさ』

寄稿いただいた作品

2011.10.18

 『誰にも解けない問い掛けさ』 酒買い問い泣け。友楡抱くよ。傷重ね四度「愛とは何だ」と旦那は問い浴びたよね盃よく。誰にも解けない問い掛けさ。(さけかいといなけ ともにれだくよ きずかさねよたび あいとはなんだ とだんなはといあびたよねさかずきよく だれにもとけないといかけさ)解説:恋に破れて自棄酒をする友のぼやきとそれに付き合う男の呟き→ただのすけ師匠より、11作目の寄稿です。今回はある意味ただのすけさん...全文を読む

回文短歌・秋その15 『秋深し』

秋の季語

2011.10.18

 『秋深し』 予想誰? 秋深し恋の 戦いが ただの意固地か 吹き荒れた嘘よ(よそうだれ あきふかしこいの たたかいが ただのいこじか ふきあれたうそよ)→回文短歌。季語は秋深し。内容は、男女7人秋物語。(←昭和 ワンレンコンサバの美女がプールバーにて恋の相談……「私、他に好きな人がいるのよ。彼のことなんて好きじゃないわ」と、芽生えた想いを認めず意固地になるヒロイン。すると姉御肌な女友達が「YOU、貴女らしく...全文を読む

寄稿作その22 抒情回文『雄々』

寄稿いただいた作品

2011.10.18

 『雄々』 大間港や 磯辺の薫る 妻待つる丘の辺 ソイヤと波間 雄々(おおまみなとや いそべのかおる つままつるおかのべ そいやとなみま おお)解説:大間の荒海に漕ぎ出す勇ましい海の男達を謳って→ただのすけ師匠より、10作目の寄稿です。今回は一瞬「都都逸キター……てない」と思わされた、語呂の良い逸品。こういう情景が浮かぶ作品はとても好みであります。荒々しい海の男たちの汗と「ソイヤ」の掛け声が聴こえてくるようで...全文を読む

回文祭その15 第15回ツイッター回文祭は、色々あったよ……

ツイッター回文祭

2011.10.12

 回文祭その15恒例のツイッター回文祭も15回目! 今回のお題係は、第14回主催のまんどぅさんから、「ツモ! ノアが次のお題係やるぉ!」と名乗り出るまで、皆にノアイさんと思われていた野愛さんにバトンタッチ。 野愛さんの考えられたお題は……bitingdog511【回文祭】では、回文祭のお題発表します!秋本番…紅葉が色とりどりの季節ということで「色回文!」です。必ず色の名前が入った単語(青空、黒髪、白馬など)を使って色とりど...全文を読む

回文短歌・秋その14 『十月』

秋の季語

2011.10.12

 『十月』 十月来 見つめた恋路 見定めた 寂しい子「ダメ」 罪気遣う諭旨(じゅうがつき みつめたこいじ みさだめた さみしいこだめ つみきづかうゆし)→回文短歌。季語は十月。これは難しいお題ぢゃった。内容は、好きになっちゃいけない相手(だいたい女教師)に恋した少年に、ずっと見守って来た仲良しの少女(だいたい幼馴染)が苦言を呈するシチュ。「ダメだよ、これ以上あのひとを好きになっても、きっと辛い想いするだ...全文を読む

回文短歌・秋その13 『やや寒』

秋の季語

2011.10.11

 『やや寒』 皆はどこ? やや寒萎れ 変わりけり 別れ惜しむさ 稚児と花見(みなはどこ ややさむしおれ かわりけり わかれおしむさ ややことはなみ) →回文短歌。季語はやや寒。「お花さんどこいっちゃったのー?」「あらやだお父さん、あのお花はさっき食べたばかりでしょう?」……という話ではありません。本当の内容は、咲き誇る花が散る様に寂しさを覚える幼児と、そんな我が子を温かく見守る母の図。ここで使った「花見」は...全文を読む

回文短歌・秋その12 『霧』

秋の季語

2011.10.09

 『霧』 霧高く 落胆の隊 徘徊か 位牌頼んだ 苦楽語りき(きりたかく らくたんのたい はいかいか いはいたのんだ くらくかたりき) →回文短歌。季語は霧。内容は、山岳救助系なお仕事のイメージ。命救えず若干暗め……。関係ないけど、これ作ったときのオレは絶賛電車酔い中でした。体調とかメンタル次第で作品の中身が変わるっちゅーのもまた、創作の面白いトコロですな。かといって、ラブラブきゅん☆な恋愛回文作ってたときに...全文を読む

回文短歌・秋その11 『鳴子』

秋の季語

2011.10.09

 『鳴子』 風鳴子 ノイズ描きし 捩る愛 或る女子着替えず 居残る何故か(かぜなるこ のいずえがきし よじるあい あるじょしきがえず いのこるなぜか) →回文短歌。季語は鳴子。内容は、放課後の教室で繰り広げられる禁断の愛……彼女はスク水か、はたまた体操着とブルマか……ってなんの話だこれ。最初は「鳴子の~残る名」って感じでシンプルにしようと思ったんだけど、『ノイズ』って混ぜるのいいなぁと思ったら、その先のシチュ...全文を読む

創作雑記その4 回文の著作権について考えてみた

創作雑記

2011.10.08

 創作雑記その4 回文の著作権について考えてみた以前『短歌の盗作』については考えたのですが、今回は公募とか関係なくてもうちょい身近な問題。ことのキッカケは、やはりツイッターであります。現在回文BOTとかいうシステム(?)を運営してるひとがいて、誰が作ったかを明示せずに、さまざまな回文をツイートしてます。それを見てると、なんだか胸がもやっとするのです。……と文字で言われても、良く分からないかと思われる。...全文を読む

回文短歌・秋その10 『秋簾』

秋の季語

2011.10.08

 『秋簾』 置けた棚 秋簾影に 見つめる瞳 罪に穢れた 「好き、貴方だけを」(おけたたな あきすだれかげに みつめるめ つみにけがれた すきあなただけを)→回文短歌。季語は秋簾。また欝な感じになった。内容は、ストーカー女子が脳内彼氏の引越しを見つめるシーン……。やっぱキュン系に加工しよ。(そして次の作る) 置けた棚 秋簾頬に 右手当て 君に溺れた 「好き、貴方だけを」(おけたたな あきすだれほおに みぎてあ...全文を読む

回文詩その21 『ラブソングの歌詞・失恋編』(贈答品)

回文詩

2011.10.06

 贈答品につきタイトル&イラストは省略……『ラブソングの歌詞・失恋編』参るわ 想い 答え断つためあたし「逢いたい」 脆いメル友と恋仲繋がる手 泣きたい気がした「あの娘誰?」 ふやけた胸に熱は棚上げあなたは常に眠たげ破れたこのあたし 掻き抱き撫でるが「懐かない子」と 戻る迷路も痛い明日雨だ 伝えた恋も終わる今(まいるわ おもい こたえたつためあたしあいたい もろいめるともとこいなかつながるて なきたいきがし...全文を読む

回文短歌・秋その9 『爽やか』

秋の季語

2011.10.06

 『爽やか』 爽やかな 望みと日なた 傷み呑み 怠惰な瞳 その中柔さ(さわやかな のぞみとひなた いたみのみ たいだなひとみ そのなかやわさ)→回文短歌。季語は爽やか。なのに澱んだ感じになった。一見爽やかそうに見えて、実は病んでるという……やはし創作にはリアルな己が現れるもんじゃのぅ。(←最近友達の悩みに引っ張られて鬱鬱してたひと 今回のお悩みでも思ったんだけど、一見強かったり平気そうな顔をしてる人より「辛...全文を読む

回文詩その20 『ラブソングの歌詞』(贈答品)

回文詩

2011.10.06

 贈答品につきタイトル&イラストは省略……『ラブソングの歌詞』行けッ! 想い アイツ赤い糸「あの娘誰?」 すぐムカつき冷たい瞳やっぱり零す ラテを換えるトキめく 繋ぐよ軽く手隙はきっと経験可能瞑る片目 共に行こう勝ち気? 強いが泣いたり胸にも届け 今あと好み聞いたり 知りたいキミのこと甘いけど 共に眠りたい長い夜月誓う恋に 求めたがる普通の関係けど次はキスで来るか?良く懐く瞳 気取る笑顔照らす誇りは艶...全文を読む

回文短歌・秋その8 『芙蓉』

秋の季語

2011.10.06

 『芙蓉』 花芙蓉 恋した後で 躓けず 「待って」とあたし 「行こう」呼ぶ名は(はなふよう こいしたあとで つまずけず まってとあたし いこうよぶなは)→回文短歌。季語は芙蓉。キレイ系な季語だし、可愛い恋愛モノに仕上げてみました。内容は、ちと背伸びして年上の彼を追いかけてる女の子のイメージでつ。これ作ってて、春先の自分を思い出した。当時挑戦してた春の季語と言えば、やたら『花』がつくのが多かったのです。そ...全文を読む

回文短歌・秋その7 『秋彼岸』

秋の季語

2011.10.05

 『秋彼岸』 吐露孤高 秋彼岸死が 食む夜半は 詠むは歌人か 引き合う心と(とろここう あきひがんしが はむよわは よむはかじんか ひきあうこころと)→回文短歌。季語は秋彼岸。内容は、死にかけの孤独な人(たぶんけっこう偉い)が、ついに悟りひらいて短歌詠んだシーン。オレもいずれこんな感じで死にそう。独り回文作りながら永眠とか……ゲフッ(← しかし『心』ってロココくらいしか使えなくて残念だと思ってたけど、意外とい...全文を読む

回文短歌・秋その6 『小鳥』

秋の季語

2011.10.04

 『小鳥』 巣か雛か 小鳥戯言 羽ばたいた 母と子渡り 何処か靡かす(すかひなか ことりたわごと はばたいた ははとこわたり どこかなびかす) →回文短歌。季語は小鳥。内容は、ピヨピヨする雛を発見してから、その雛が飛べるようになるまでをドキュメントタッチで追いかけてみました……的な。本当は小鳥の巣だちと人間の親子をリンクさせて解釈させよーと思ったんだけど、そこまで高尚なネタでもないし、まいっか……的な。回文作...全文を読む

回文短歌・秋その5 『敬老』

秋の季語

2011.10.03

 『敬老』 白くふる 敬老教え ただ幕間 讃えし往路 行ける復路路(しろくふる けいろうおしえ ただまくま たたえしおうろ いけるふくろじ)→回文短歌。季語は敬老。本当は「敬老の日」まで入れないといけないらしーですが、後から知ったのでノープロブレム。← 内容は「60歳など、まだまだ人生の折り返し地点じゃわい!」と、白髪を見ながら意気込む爺さんの図。ふる=小野小町の百人一首から拝借。経ると書いてふると読むそう...全文を読む

回文短歌・秋その4 『哲学』

秋の季語

2011.10.01

 『哲学』 九月照る 太陽超えし 恩師の知の 真教え乞う 酔いたる哲学(くがつてる たいようこえし おんしのちの しんおしえこう よいたるてつがく) →回文短歌。季語は九月。九月といえば、読書の秋。読書といえば哲学だよね☆ ……ということで、珍しく『完全回文』で作ってみました!(キリッ 内容は、哲学にどっぷりハマった若者が、太陽よりスゲーと恩師ラブを噛み締めてるシーン。ツイッターでも哲学的呟きをするフォロアーさ...全文を読む

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たたみ@回文師

Author:たたみ@回文師
たたみ@回文師です。
細々と回文短歌詠んでます。

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