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回文詩

回文詩その9 『さよなら』

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回文詩9
Photo by (c) Linda Hsu

『さよなら』

 老戦士 聖らな夜
 清き長い雨も 朝発つこの荷

 ねむの子魂
 断つ堅い糸 いざ抱く手

 信心 愛し問いかけた
 歌った皆の

 目開かなく音もないが この身軽く
 白百合が一つ そっと光揺らし

 黒髪の子 腕も遠く
 長雨の涙つたうだけか

 「愛しい」
 「安心してください」

 と、言いたかった
 意思まだこの胸に残った

 さあもう行かなきゃ
 さよなら 善き人生を

(おいせんし きよらなよ さやきながいうも あさたつこのに ねむのこたましい たつかたいいと いざだくて しんじん あいしといかけた うたったみなの めあかなくおともないが このみかろく しらゆりがひとつ そっとひかりゆらし くろかみのこ かいなもとおく ながあめのなみだつたうだけか いとしい あんしんしてください といいたかった いしまだこのむねにのこった もういかなきゃ さよなら よきじんせいを)

→しとしとと雨の降る夜、長年頑張り続けた老人が、重たい荷物(肉体)を捨てて、赤子に戻るべく旅立つ日の遺言詩。ちょっと前に短歌ろうとしたら、綺麗な一文ができた……というのがココ。つ『白百合が一つ そっと光揺らし』それから前後増量して、途中『断つ堅い糸~と、言いたかった』まででひと段落。だけど、どうしても「さよなら」と言わせたくてさらに増量。ちょっち語り過ぎな感もありますが、老人とはこうして後ろ髪引かれながら長い言葉を残すものである……「お前何歳だよ」というツッコミは享受いたしまする。

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