「回文短歌」
春の季語

回文短歌・春その67 『絶望』

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短歌春67
Photo by (c)京都を歩くアルバム『清凉寺 お松明式 夜空に舞う火の粉』より

『絶望』

 富絶たれ 御松明舞う 穗尽きた田 吉報待つまい 倒れた民と
(とみたたれ おたいまつまう ほつきたた きっぽうまつまい たおれたたみと)

→季語は御松明。戦に負けた領主が、燃やされる領土を前に絶望中……今まで築いた財産も、領民も、仲間だと思っていた隣国(たぶん娘を嫁に出したり)も、全て失って……うん、暗いぬ。ここまで追い詰められると、ある意味悟りの境地か。ちなみに今回の『御松明』は、単に燃え盛る炎的なイメージで使ってますが、「仏様ぁぁぁ~」という気持ちがこもっててもヨシ。ちなみにオレも良く「仏様ぁぁぁ~」という気持ちになります。公募締切迫ってるときとか。(←現在

【季語】御松明(三省堂 大辞林より引用)
おたいまつ 2 【▽御〈松明〉】
三月一五日の夜、京都市嵯峨の清涼寺(釈迦堂)で行われる涅槃会(ねはんえ)の行事。大松明を焚(た)いて釈尊の荼毘(だび)のさまを再現するといわれる。[季]春。

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