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寄稿いただいた作品

寄稿作その18 回文俳句『鳶と咎人』

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寄稿回文18

『鳶と咎人』

 子より富 鳶が咎人 看取り横
(こよりとみ とびがとがびと みとりよこ)

解説:欲深い男がいた。金貸しをしていた。家族を顧みず、非道な取り立てを続け、蓄財に励んだ。やがて老い、男は病に倒れる。豪華なその病室を見舞う者は、誰もなかった。静かな病室で孤独に一人、ただ死を待つだけの日々。男は過ちを悟り、涙した。無造作に置かれた冷たい食事。ふいに羽音がして、惚けた男がぼんやり顔を向けると、食事のパンが消えていた。遠くで鳶(トビ)の鳴き声が響く。男にはどうでもよい出来事だった。
数日後、男は息絶えた。最期まで男を訪れる者はなかったが、臨終の間際、一羽の鳶が、窓辺に静かに佇んでいた。

→ただのすけ師匠より、7作目の寄稿です。常にダジャレ風やらヤヤシモやらの秀作を量産されているただのすけさんですが、時折ポロリとこういう作品を落っことすから素敵です。作品の切れ味といい、この解説文といい、まさに短編小説のようじゃないですか。うーん、渋い。しかしこの鳶、もしや男の母の化身ではないか、という気がしますなぁ。鳶が鷹を生むというし。能あるものの爪を隠さなかった鷹は、誰からも相手にされず、最後に残るのは母親……。そしてオレは、最後に回ってくる親でトビ……ううん、なんでもない。(´・┏Д┓・`)←打たれ弱い雀鬼

◎ただのすけ様のサイトはこちら。つ『ただのすけの空想庭園

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