スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←回文短歌・秋その10 『秋簾』 →回文短歌・秋その11 『鳴子』
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



もくじ   3kaku_s_L.png   スポンサー広告
<ささやかなお願い>
このサイトの作品を気に入っていただけたら、ぜひ投票してくださると嬉しいです。(1日1回)
FC2ブログランキングへ投票 にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ投票 人気ブログランキングへ投票

アルファポリスへ

【回文短歌・秋その10 『秋簾』】へ  【回文短歌・秋その11 『鳴子』】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit
   

創作雑記

創作雑記その4 回文の著作権について考えてみた

 ←回文短歌・秋その10 『秋簾』 →回文短歌・秋その11 『鳴子』
創作雑記その4 回文の著作権について考えてみた

以前『短歌の盗作』については考えたのですが、今回は公募とか関係なくてもうちょい身近な問題。
ことのキッカケは、やはりツイッターであります。
現在回文BOTとかいうシステム(?)を運営してるひとがいて、誰が作ったかを明示せずに、さまざまな回文をツイートしてます。
それを見てると、なんだか胸がもやっとするのです。

……と文字で言われても、良く分からないかと思われる。
だけど『#kaibun』を見たらたぶん分かります。
ズラーッと並んでる回文の数々、そのほとんどがBOTの流したものだったりするのです。
インパクトのある回文なら「これ面白い!」と話題になって、あっという間にRTで広まるから、一面同じ作品で埋めつくされ状態。
その合間に、オリジナル回文を流してる人が細々と……。

だから、自分のような回文どっぷりな人が『#kaibun』を見たところで、あまり楽しくないわけです。
どっかで見かけた有名回文じゃなく、斬新な作品を見たい。
結果、BOTの合間でオリジナルを流している個人の回文師さんをコツコツフォローして、回文リストにまとめておく、という作業を定期的にしてます。

これ、ツイッターをやってない方には、意味が分かりにくいかもしれません。
問題を一言でまとめてみると、
「(誰が作ったかは知らんけど)面白い回文見つけた!」と言って、自分のサイトやツイッターで発表するのはアリなのか?
ということ。

正直、その疑問への答えを自分は持っていませんでした。
特に『回文』というジャンルについては……。
短歌、川柳とか、歌の歌詞については厳しいって分かるんだけどね。

そんなときは、グーグル先生に質問!
ということで、回文などの短文に関する著作権について調べてみました。
すると分かったのが、

 『判断のポイントは、その作品に著作権が発生するかどうか』

……という、とてもあやふやなものでした。
つまり世の中には、パクってもいい回文、パクっちゃダメな回文があるわけです。
パクるというとイメージが悪いですが、全部ひっくるめてこんなパターンではなかろーか。

・作者がいると分かっていながら、あえて名前を伏せて発表すること(故意)
・作者がいると分かっていながら、深く考えずに発表すること(未必の故意)
・先人がいることに気づかず、オリジナル作品として発表すること(過失?)
・調べてみて本当に作者が分からなかったが、作者不明と併記しない(手抜き?)

では、著作権が発生する回文とは、どういうものでしょう?
調べてみたところ、

・短歌や川柳など、古来から著作権を認められてきた形式に沿っている
・ある程度の長さがある
・作者オリジナルの創意工夫や情熱が見られる


なんて感じらしいです。
逆に著作権が発生しない(パクリパクラレが認められる)回文とは、

・短過ぎる
・オリジナリティに欠ける


と評価されてしまうもの。
それって個人の価値観で変わると思うのですが、回文以外の短文では幾つかの判例が出ているようです。

例えば歌については、『歌詞』は著作権ばっちり保護だけど、『タイトル』は範囲外。
ただし、タイトルでも長くて特徴的且つ広く世間に認知されている文章だと、著作権が認められるそーな。
具体的には『愛のままに』というタイトルはオッケイ!
しかし『愛のままにわがままにぼくはきみだけをry』とかなるとアウト。

また、新聞の見出しやツイッターでの発言(140文字以内の『会話文』)も、やはり著作権が認められることは厳しそう。
逆に、匿名掲示板に寄せられた意見でも、何らかのノウハウ的なものには著作権が認められたり。
一番難しいのが『キャッチコピー』の世界で、こちらは相当な独創性が無いとダメらしいです。

以上の話を回文に置き換えると、こんな感じだと思います。

<パクられても仕方がない(?)回文>
・多数の人が思いつくであろう数文字程度の回文
・広く知られている単語を引っくり返しただけの回文


考えてみると、この二つの条件って回文の入り口にあたると思うのです。
最初から長くて芸術的な回文なんて作れません。
単に目に付いた言葉を引っくり返してみて、意味が通じたら「わーい」と喜ぶ……。
自分自身が『うなぎ→うなぎなう』とか『かつお→おつかれカツオ』あたりのありがち系回文を作ってただけに、そこは否定したくないんですよね。
そういう初歩的(?)回文に『著作権』がしゃしゃり出ると、途端に間口が狭くなるわけです。

ただ、そういった純粋な創作と『パクる』という行為(故意)とは別問題。
どんなに短くても単純な造りでも、やはり自分は『パクる』のは嫌だなと思ってしまいます。
誰かの作品をいいなと思ったら、絶対作者さんの名前は併記しますし、誰かにインスパイアされて創作したときもなるべく経緯を敬意として(←ウマイ)記したいものです。
それは物書きとしての矜持とか、そういうのも関係してるんですけどね。

※7文字回文を作るときもいちいちググって、被った作品はボツにしてました。
しかし力作ほど被りが発覚する哀しさ……。
でもそれをバネに「よりオリジナリティのある回文を!」と燃えるんだけどw


結論を言いますと、自分は回文を『作品』として作り続けていきたいです。
それは著作権の発生するもの、という意味です。
なので、短歌や川柳、ある程度の長さがある詩や散文、そして何より自分自身の情熱を込めて作っていきたい……。

ていうか、誰かが作った作品を右から左へそのまま流して、それが大勢にウケたとしてもつまんない。
あくまで「これオレが作ったんだぜ!(ドヤ」って気持ちが創作の根っ子なのです。
そんで「イイネ!」と言ってもらえたり、誰かの心が癒されたりしたら超幸せ……。

こんなイイヒトなので、万が一どなたかの作品と被ったりしてたら、それは故意ではないってことで好意的に解釈してくださいネ。(*回┏Д┓回*)b(←

→ 【創作雑記一覧へ
関連記事



もくじ   3kaku_s_L.png   創作雑記
<ささやかなお願い>
このサイトの作品を気に入っていただけたら、ぜひ投票してくださると嬉しいです。(1日1回)
FC2ブログランキングへ投票 にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ投票 人気ブログランキングへ投票

アルファポリスへ

【回文短歌・秋その10 『秋簾』】へ  【回文短歌・秋その11 『鳴子』】へ
   

~ Comment ~

きょうびの回文事情について 

ブログラムで見てここにリンクがあったので飛んでみました。
回文の著作権の判断は難しいものがありますよね。
たとえば時事ネタを扱っている自分でさえ
時間的にはすぐ思いついたものの
例の”保安員”を使った回文は避けました。
ただこれもほぼ単語を逆さまにしただけにもなりますので
著作権がしないケースかもしれませんが。
自分の型にまで持ち込めると強いですよね。
短歌の形式はまねしようとしても難しそうです。
(シンメトリー(左右対称)が自分に合うこともあり。)
さらに季語がすでに使われている可能性も
同じ型を避けさせる効果がありそうです。
しかし回文のボットや回文のエディタが
出てきていることを考えると
単語を逆転させたものは価値が少ないものとして
消費されていきそうです。
せちがらいですね~。
ただ、私たちはすでに著作権がある位置にいると思いますので
がんばっていきましょ~。

Re: きょうびの回文事情について 

>はもりこだまさん

こちらにもいらしていただき、ありがとうございます!
回文著作権は、正直調べたところでホコリすら出て来ない……。
というか『回文』というモノが作品として認知されていないという事実にビックリしました。

しかし時事ネタは、回文の中でも特殊な土俵だと思います。
新鮮さが命ですし、キーワードが限られる分ネタ被りは必至ですよね。
特に保安院なんて、けっこう使いやすい言葉ですし。
逆に上手く作ったもののパクられて……というケースも起こりそうですな。

※自分が恐れているのは「このパクリ野郎!」と見知らぬ人から石礫を投げつけられることです。
(過去、小説サイトでそんな不愉快な経験があり)
なので、狙うとしたら、自分に回文師としてのブランド力をつけて、万が一ネタ被りが発生しても「この人ならわざとじゃねーな」と思っていただくことくらいでしょうか。

季語入りの回文短歌というお題は、その点安心な土俵かもしれません。
かといって、一般の短歌詠みさんからすると完全に異端なんですけどね……。
NHK短歌でも、ネットの短歌投稿サイトでも、「回文になってる!」という驚き以上のモノを伝えられないと意味が無いって思っちゃうので、まあ先は長いです。

時事系は一瞬のキラメキが感じられますし、なにより一般の方への親和性が高いジャンルということで、魅力的だと思いますよ。

今後も回文の認知度アップに向けて、お互い頑張りましょうッ。(*回┏Д┓回*)ノ

著作権の話の続き 

小説で普通に書いていても非難されることが実際おこりうるんですね。

自分がネットに出したものでひっくり返しただけのものは”執事喫茶さっき実施”(しつじきっささっきじっし)のみですね、たぶん。ニュースが出て即書いたものでルールも通常の自分のものと違っています。

他のものは(短歌で著作権の認められる)30文字程度を目安に書いています。同じ単語を使っても同一のものはできないだろうという推測です。(それこそ季語と同じような扱いですね。)

自分が書き始めた頃は時事ネタを使っている人はあまりいなかったのですけどね~。(新規参入が難しい側面も出てきてしまいましたね。プログラムではできない作品が残っていくのだとも思います。)

短歌としての質も追究されているのでしたらこちらから見ると大変そうです。(でもたしかにいい土俵でもありますね。)

最後になってしまいましたが、アルファポリス アート大賞 最終選考選出おめでとうございます~。

Re: 著作権の話の続き 

>はもり こだまさん

再訪ありがとうございます!(レス遅くなりスミマセン……orz)

小説のパクリは、自分がネット小説を書きはじめてから常に大きな問題です。
紙と違ってコピペしやすいし、細部を変えれば単なるネタ被りに見えるケースもあるし、難しいんですけどね。
まあ個人的には、回文のパクリと同様「そんなことして何が面白いの?」と思っちゃいますけど……。

ひっくり返しただけ=他に思いつく方がいるだろうという覚悟が必要でしょうね。
あとは、その単語に眼をつけたことが既に差別化になる、ととらえるか。
自分も、前後くっつけて長くしちゃうタチですw

時事ネタはツイッターの普及と共に、目立つようになって来た気がします。
あくまで個人的感覚ですけど……。
回文短歌については、百個作って一個二個ナチュラルに意味が通じるのができたら万々歳です。
使いやすい季語にぶつかるかも大事ですけど、芸術性と考えるとまだまだ……お互い頑張りましょう。

※アート大賞のお祝いコメありがとです。エヘ☆(*回┏Д┓回*)ゞ
管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。
  • 【回文短歌・秋その10 『秋簾』】へ
  • 【回文短歌・秋その11 『鳴子』】へ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。