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回文その他

回文他その26 『狐ノ島』(日本最長回文・ホラー小説風)

 ←回文クロスワード! →回文他その27 『春はあけぼの』(枕草子翻訳回文)
日本一長い回文、しかも意味の通じる「物語風」回文を作りたい……という意気込みのもと、655文字(2012.4.14現在)まで来ました。
が、長くするだけ話がとっちらかるというのが回文の弱点。
中身がホラー且つ散文詩のテイストも取り入れてるため、それなりの一体感はあるのですが、もっと長くするか迷い中です。
→やっぱり長くして、1517文字(2012.4.15現在)。これでひと段落させます。

(以下。呪い注意)

『狐ノ島』

脱藩 信念 教え危機か
母度越す嘆き途絶え 義憤 前任去り
誑かす魅力秘めし哀しい娘
過去と今 潮騒で繋がり 祟られ枯れた幹
忌めるか 一塊りの庵とて消す祟り
昔居た 島出た皆いずこ

寝静まり 飛び込む野狐
次は絵馬折れ また怪異
集ひし怨念により この晴れ着
推理問い語らう 白無垢穴空き
その夜から酷い惨劇
気怠く ただ飢え 疎外感を望み
指す ちぐはぐ 「その瞳暗ひ」と呟き
歩く 彷徨う 戸惑いの満つる重い夜

拒めその嘘 戒め解いた日 悪魔占う
逃すか獲物 また牝か 裂く生首
望まぬ娘 拗れた家畜
飛び交う烏 強いた自害
難を逃れた民 下は地獄
世継ぎ 子宮乞う鬼が 子供蔑みし者誑かす
血みどろ 斬られ形を変え
浴びる血 鬼見失なおうと届く香

もっと悲鳴溜め 罪高め
住む家 躓く者 身動きが
踏み続け 土着の男神の罠
戸棚見ると 目玉と美少女
三日月健気に 讃えし男神ら映し
四人に誘うから

荒波の岸 汚い縄
滑落 誰か怪我した? 不可思議
連絡されぬ日曜 鳥救われず遺棄され
輪になる鷹と 見かけぬ鍵と
潰れた名ばかりの医院
屠る 灰色

仕向けたのも誰?
深き森佇み 雨後蝕む筋書と
惜しみなく光与えた拳
不自然 蝉の埋まる街路樹
過去まだ穿るな
酌む酒 怠惰 炎の気 今の活力

参加した皆好かないか 蠢く守宮も
今宵遺影抱きて 流すかな緑の血
松明つけ 人間死すれば苦は消ゆる
悲哀も大人とさる文に 戻れぬ日没
海眺め 竿見限り 相方尋ねず湧く疑問
冷水は入れない場所と 潜む顔に死相

逃亡 暴動阻止に 拝むぞ一夜
支配慣れ 位牌 スイレン捥ぎ
食わず寝ず 戦いありきか
見納めか波打つ穂
血に濡れ 共に見 故郷など思い浴びる湯
疑惑晴れず進言 逃げつつ撒いた血糊と
皆微かな敵対へ

「いいよ」 子守も役目
後悔 流す涙 時間割くより
「つかの間生き延びたいだけさ」
無垢なる思慕 玉子粥白い
カルマ 鵜呑み前世
渋々答えた在り処 退く波
潮時か沈む橋 向こう見ず
祟りも 気が触れた者だけむしろ言い張る

不本意 祈りが放たれ
ふっと気が抜け 神と騙る名に我先
いずれは薬投与 血に濡れ錯乱
歴史が不確か 穢れた倉
使わない鉈 儀式のみなら抗うな罪人
如実 怨みが教え
ただ逃げ 嘆きつ 神よ慈雨よ

死人また娶る身 鉈と縄のみ
過去遠退くや 血 吐血
罪深き子 海の藻屑 末裔 娘形見
冷たい瞳一つ もがくと徒党をなし
海に落ちる陽あえか
堕ちた彼ら岐路と 道すがら札の文字見ず
今朝もどこか匂う香油 儀式強く固辞

肌染み爛れ 彼の女生かし
胎児すら飼うか 酷く血が垂れ
醜女住む沼 その日隈なく探す
目玉の燃えカス 可能なら
上手く浴びたいと 褒めし埋葬
望めば今宵も織る 罪の糸
惑う夜 弄る空き家

ふっと開く瞳 覗く歯 口ずさみ
その音階 数え唄 手繰るだけ危険
最期 群がるよ覗き穴
悪夢 路地裏 高い鳥居過ぎれば
残り四人 念押しひとつ
「いいか、黙れ……お前は狐憑きの婿。
一人、まず死ね」

湖水涙で増し
「退治か……? 無理だ、助けて!」
とお祈り 「まだか?」と光る瞳
息乱れ 彼ら祟り叶っていざ御終い
どこか乞いし流し眼 引くより自ら
二人、三人、全部消えたとき
貶す言葉は掻き消え……
死、怨念、神罰だ(了)

(だっぱん しんねん おしえききか
ははどこすなげきとだえ ぎふん ぜんにんさり
たぶらかすみりょくひめしかなしいこ
かこといま しおさいでつながり たたられかれたみき
いめるか ひとかたまりのいおとてけすたたり
むかしいた しまでたみないずこ

ねしずまり とびこむのぎつね
つぎはえまおれ またかいい
つどひしおんねんにより このはれぎ
すいりといかたらう しろむくあなあき
そのよるからむごいさんげき
けだるく ただうえ そがいかんをのぞみ
さす ちぐはぐ そのめくらひとつぶやき
あるく さまよう とまどいのみつるおもいよ

こばめそのうそ いましめほどいたひ あくまうらなう
のがすかえもの まためすか さくなまくび
のぞまぬむすめ こじれたかちく
とびかうからす しいたじがい
なんをのがれたたみ したはじこく
よつぎ しきゅうこうおにが こどもさげすみしものたぶらかす
ちみどろ きられかたちをかえ
あびるち おにみうしなおうととどくか

もっとひめいためつみたかめ
すむいえ つまずくもの みうごきか
ふみつづけ どちゃくのおとこがみのわな
とだなみると めだまとびしょうじょ
みかづきけなげに たたえしおがみらうつし
よにんにいさなうから

あらなみのきし きたないなわ
かつらく だれかけがした ふかしぎ
れんらくされぬにちよう とりすくわれずいきされ
わになるたかと みかけぬかぎと
つぶれたなばかりのいいん
ほふる はいいろ

しむけたのもだれ
ふかきもりたたずみ うごむしばむすじがきと
おしみなくひかりあたえたこぶし
ふしぜん せみのうまるがいろじゅ
かこまだほじるな くむさけ たいだ ひのき いまのかつりょく

さんかしたみなすかないか うごめくやもりも
こよいいえいだきて ながすかなみどりのち
たいまつつけ にんげんしすればくはきゆる
ひあいもおとなとさるふみに もどれぬにちぼつ
うみながめ さおみかぎり あいかたたずねずわくぎもん
れいすいはいれないばしょと ひそむかおにしそう

とうぼう ぼうどうそしに おがむぞひとよ
しはいなれ いはい すいれんもぎ くわずねず たたかいありきか
みおさめかなみうつほ ちにぬれ ともにみ ふるさとなどおもいあびるゆ
ぎわくはれずしんげん にげつつまいたちのりと
みなかすかなてきたいへ

いいよ こもりもやくめ
こうかい ながすなみだ じかんさくより
つかのまいきのびたいだけさ
むくなるしぼ たまごがゆ しろい
かるま うのみぜんせ
しぶしぶこたえたありか ひくなみ
しおどきかしずむはし むこうみず
たたりも きがふれたものだけむしろいいはる

ふほんい いのりがはなたれ
ふっときがぬけ かみとかたるなにわれさき
いずれはくすりとうよ ちにぬれさくらん
れきしがふたりか けがれたくら
つかわないなた ぎしきのみならあらがうなざいにん
にょじつ うらみがおしえ
ただにげ なげきつ かみよじうよ

しびとまためとるみ なたとなわのみ
かことおのくや ち とけつ
つみぶかきこ うみのもくず まつえい むすめかたみ
つめたいめひとつ もがくとととうをなし
うみにおちるひあえか
おちたかれらきろと みちすがらふだのもじみず
けさもどこかにおうこうゆ ぎしきつよくこじ

はだしみただれ かのおんないかし
たいじすらかうか ひどくちがたれ
しこめすむぬま そのひくまなくさがす
めだまのもえかす かのうなら
うまくあびたいと ほめしまいそう
のぞめばこよいもおる つみのいと
まどうよ まさぐるあきや

ふっとひらくめ のぞくは くちずさみ
そのおんかい かぞえうた たぐるだけきけん
さいご むらがるよのぞきあな
あくむ ろじうら たかいとりいすぎれば
のこりよにん ねんおしひとつ
いいか だまれ おまえはきつねつきのむこ
ひとりまずしね

こすいなみだでまし
たいじか むりだ たすけて
とおいのり まだか とひかるめ
いきみだれ かれらたたりかなっていざおしまい
どこかこいしながしめ ひくよりみずから
ふたり さんにん ぜんぶきえたとき
けなすことばはかききえ し おんねん しんばつだ)


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