「回文短歌」
春の季語

回文短歌・春その40 『落書き』

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短歌春40

『落書き』

 手と彼の名 たんぽぽ記し 問い答えた 恋と知る思慕 本棚の角で
(てとかのな たんぽぽしるし といこたえた こいとしるしぽ ほんだなのかどで)

→季語はたんぽぽ。ちょっち字余りだけど、可愛い歌になったぉ。シチュエーションは、図書館で気になる彼とお勉強。人気の無い本棚で、「シーッ」と人差し指を唇に当てて、内緒の筆談。ノートの隅に記していく、彼の名前、ふんわりたんぽぽの絵、そして問われた気持ち……文字で伝える「好き」にキュン☆
※ちなみに、真ん中をちょっといぢると一気に悲しい歌になりまする。(*回┏Д┓回*)つ『手と彼の名 たんぽぽ知る死と 以後絶えた 恋と知る思慕 本棚の角で』(てとかのな たんぽぽしるしと いごたえた こいとしるしぽ ほんだなのかどで) 春に亡くなった彼を、良くデートした図書館で思い出す女の子。ずっと友達だと思ってたのに、居なくなってから恋と気付くなんて……的なキュン☆


【季語】たんぽぽ(三省堂 大辞林より引用)
たんぽぽ 1 【〈蒲公英〉】
キク科タンポポ属の多年草の総称。日当たりのよい草地に生える。葉はロゼット状に叢生し、倒披針形で切れ込みがある。春、中空の花茎を出し、舌状花のみから成る黄色または白色の頭花をつける。柄のある白色の冠毛がついた小さい実が、風に乗って飛び散る。若い葉は食用。カントウタンポポ・エゾタンポポ・セイヨウタンポポなど。[季]春。《―や長江にごるとこしなへ/山口青邨》

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